今回はホテルニューオータニ博多の宿泊記です。
ホテルニューオータニ博多は、博多駅と天神のちょうど中間地点の渡辺通に立地する、福岡を代表する老舗シティホテルです。
博多駅からだと徒歩でも15分ほどの距離です。
西鉄バスだと5分ほどですが、乗り場や行き先がちょっとわかりにくいかも。
天神からでも、地下街を歩いて徒歩圏内です。
ホテルは渡辺通の交差点に面した場所にあります。
外観からして大規模なシティホテルであることがわかります。
立派なエントランス、高級感があります。
広いロビー、フロント前にはベルスタッフが常駐していました。
フロントの対応も丁寧、ただ住所の記載は求められました。
この日は土曜日で宿泊客が多く、混雑しているようでした。
ベルによる、部屋までの案内もありますが今回は遠慮しておきました。
客室階廊下
ホテル客室は5~14階
今回案内された部屋は5階、客室階の最低層階です。
同じフロアに宴会、婚礼の控室やマッサージルームがあり、宿泊客専用フロアではないようです。
この日のお部屋
モデレートツインルームです。
基本的にひとりでもツインルームの利用になるようです。
ツインルームでゆったりした造りで、窓際にソファーがあります。
壁紙などモダンな内装です。
テレビ台と一体になったデスク
あまり広くはありませんが、物が少なくスッキリしています。
やや部屋が暗いですが、電気スタンドが完備されています。
コンセントもこちらに3口、ベッドサイドにも1口あります。
無料貸出スマホhandyも設置されています。
ティーセットと冷蔵庫はテレビ下にあります。
ミネラルウォーターは2本無料サービスです。
隣の引き出しに浴衣とバスローブ、バスローブは全室に完備されているようです。
ところで入り口脇にクローゼットがありませんでしたが、なんと壁側のベッド脇にありました。
金庫や消臭スプレーもありますが、このクローゼット、前のスペースがほとんどありません。
クローゼット前に立てません。
明け閉めもちょっと大変です。
これはちょっと欠陥ですね。
トイレとバスルーム
アメニティは一通り揃っています。
バスタブは普通サイズ
ちょっとにおいが気になりました。
さて、部屋からの眺望は…
壁ビューです(笑)
外の明かりはほとんど見れません。
窓に反射した部屋の明かりしか見えません。
これはかなり残念です。
個人的には、ホテル客室からの眺望はそのホテルの良し悪しを大きく左右させるポイントですから。
ちなみにこの日の宿泊料金は土曜泊の一泊朝食付きで25,000円
高級ホテルといえ、眺望のない部屋でこの値段はなかなかです。
今回はじゃらんからの予約でしたが、せめて予約サイトに眺望のあるなしを表記するか、眺望なしの部屋は少しでも料金を割引してほしいものですね。
部屋自体はさすがこのクラスのホテルなので、広くて使いやすい(クローゼット除く)ですから、ちょっともったいない感じですね。
寝るだけなら駅前のビジネスホテルで充分ですが、それ以上のものを求めて、ハイクラスホテルに宿泊しているわけですから。
翌日、朝に所用で外出しており、用事を済ませてホテルに戻ってから朝食をいただきました。
朝食レストランは一階の「グリーンハウス」
すでに9:00過ぎており、待たされることはありませんでしたが、案内された席が厨房出入口側でちょっと落ち着かない。
店内は天井が高くて豪華な造りだけれど、店の構造上なのかブッフェ台と席の配置がどうもイマイチで、料理が取りにくかった。
チェックアウトは正午迄。
のんびりできますが、眺望がないのはやっぱり残念ですね。
チェックアウト時の支払いで対応もスムーズでした。
ニューオータニというホテルだけに、スタッフの対応や客室は一流ホテルのものですばらしいですね。
立地は駅近ではありませんが、博多駅・天神からも近いので悪くないです。
高級ホテルなので仕方ないですが、料金はかなり高めです。
特に休前日はかなり強気な価格設定。
なかなか気軽に泊まれるホテルではありませんが、スタッフの接客やサービスなどは間違いないので閑散期の平日など安く泊まれるプランがあればまた泊まりたいホテルですね。