今回はザ ブラッサム日比谷の宿泊記です。
ザ ブラッサム日比谷は東京,新橋にあるJR九州グループのホテルです。
沖縄にあるホテルブラッサム那覇と同じ、JR九州のホテルでもワンランク上のプレミアムなホテルという位置付けです。
こちらは那覇や東京新宿のホテルブラッサムよりもさらに上のクラスで、JR九州という名前は使わず「ザ ブラッサム日比谷」という名称です。
宿泊予約サイトのじゃらんでも“ハイクラスホテル”として掲載されています。
一方で、あくまでプレミアムな宿泊特化型ホテルということなのでシティホテルではありません。
ウエディングやプール、宴会場等の施設は設けずにレストランもひとつだけ。
だけど高層ビルの上層部にある客室はシティホテル並みかそれ以上の空間です。
最近はこのような宿泊特化型の高級ビジネスホテルというのが流行りなのか多くなっていると感じます。
ホテルは東京のビジネス街,新橋にあります。
JR新橋駅日比谷口のSL広場。
ここから徒歩5分ほど。
こちらは第一ホテル東京。
第一ホテル東京のちょうど裏手のビルがザ ブラッサム日比谷です。
駅近ですが、初めてで方向感覚がないと新橋駅改札口出てからちょっと戸惑うかも。
ザ ブラッサム日比谷
こちらのビルの上層階がホテルになっています。
1階ホテルエントランスはシンプルです。
エレベーターでフロントのある18階に向かいます。
18階ホテルフロント&ロビー
ガラス張りの大きな窓から東京の夜景が見渡せるロビーです。
22時頃の到着でフロントマンは不在、ブザーを鳴らして呼び出しチェックイン。
手続きは端末に電子ペンでサインするだけ。
なんともスムーズなチェックイン。
支払いこそ前払いでしたが、フロントスタッフの対応も良くてスマートなチェックインに好感が持てます。
お部屋に向かいます。
客室階行きエレベーターはカードキーによるセキュリティがあります。
客室階廊下の絨毯もいい感じでした。
この日のお部屋です。
22階スタンダードダブルルーム(22㎡)です。
最も部屋数の多いスタンダードな客室なのでそこまでゆとりある広さはありません。
ダブルルームはスーペリア,デラックス,プレミアと、もっと広い部屋もあるのですがアップグレードはありませんでした。
もちろんひとりならスタンダードでも十分なお部屋です。
ダブルベッド
窓際のソファ
チェスト(棚)
中に空の冷蔵庫とミニバー
無料のミネラルウォーターがこちらに。
ミネラルウォーターの置き方もなんだかお洒落です。
テレビは壁掛け
小さめのテーブルはありますが、この部屋にはビジネスデスクはありません。
クローゼットの中に金庫とアイロン
アイロン台が無い?と思ったら…
ベッド下の引き出しにありました。
バスルームです。
すっきりとしたシンク
アメニティ類は引き出しの中に…
綺麗にまとめられています。
高級感があっていいですね。
トイレも清潔
ブラッサム那覇と同じ、洗い場付きのバスルームです。
洗い場付きだととても使いやすいです。
お部屋からの夜景です。
目の前の大きなビル(みずほ銀行)と東電ビルの鉄塔が気になりますが、高層階からの夜景が広がります。
暗くなっている所は日比谷公園、その向こうは皇居です。
22階からの都心の夜景はいいですね。
翌朝
都心の朝を見下ろします。
朝食レストランに向かいます。
ロビー階レストラン「十十六(そとろく)」
天井が高くガラス張りの素敵なレストランです。
コロナウイルスの影響で、朝食ブッフェなのですが料理は全てスタッフに取ってもらう形式でした。
メニューにはお蕎麦や天ぷら、卵や明太子など和食が多く、他のホテルの朝食ブッフェとはひと味違った品揃えでなかなか魅力的なのですが、如何せん勝手に料理が取れないので…
適当に、あれとこれと…一通り取ってもらいいただきました。
朝食ブッフェの天ぷらはいいですね。
ただ、ドリンクも注文方式なのでおかわりもなんだか躊躇われてしまいます。
食後にコーヒー1杯だけ頂いてレストランを後にしました。
レストランの雰囲気も良くて、スタッフもこのような大変な状況でもしっかり対応されているのは好感持てますが、どうしてもゆっくりできない感じになってしまったのは残念でした。
それでも景色も良くて素敵なレストランでした。
チェックアウトは11時まで。
ロビーからの景色
東京タワーが隠れています。
品川駅周辺のビル群
支払いは済ませているのでチェックアウトはカードキー返却だけ、フロントスタッフの対応も良く気持ち良くホテルを後にしました。
新しいホテルなので綺麗で、高層階からの景色が良く部屋も十分ゆっくりできバスルームも洗い場付き。
レストランも、今回こそコロナの影響でイレギュラーな運用でしたがメニューも魅力的でスタッフの対応も良くとても良かったです。
シティホテルではないですが、お部屋や眺望、レストラン、スタッフ対応などどれも高級ホテルと遜色なく、宿泊特化型とはいえハイクラスでプレミアムなホテルでした。