今回は、沖縄那覇市内のホテルJALシティ那覇の宿泊記です。
那覇都市モノレールであるゆいレールからの最寄り駅は県庁前駅又は美栄橋駅です。
どちらの駅からも徒歩10分ほど、ホテルは那覇のメインストリートである”国際通り“の中心に位置します。
ホテル周辺は飲食店やみやげ物屋がいくつもあり、賑やかな場所です。
ホテルJALシティ那覇
国際通りに面したエントランスはこじんまりしています。
ホテルJALシティは名前の通り、JALグループのホテルではありますが今はオークラニッコーグループのホテルです。
日航ホテルの宿泊特化型、要はビジネスホテルです。
フロント&ロビーはゆったりしています。
チェックインはフロントマンの手際が悪くルームキーを受け取るのに少々待たされました。
しかし支払いは求められません。
これは意外。
日航ホテルでも前払いの所があるのに、ビジネスホテルのJALシティで後払いとは。
エレベーターでお部屋に向かいますが、フロント前にはベル的なスタッフも在中しています。
しかしこのスタッフは荷物を運んだりするわけではなく、あまり意味のない存在です。
場所柄、外国人も多いので外国人対応スタッフかもしれません。
エレベーターホール
この日アサインされた部屋はなんと、客室最低層階の2階です。
14階建てのホテルの2階とは…ちょっとびっくり。
たぶんホテルで2階ははじめてです。
客室階フロアは変わった構造をしています。
この日のお部屋です。
コーナーダブルルーム(19㎡)です。
ダブルベット
長ソファ
ベットサイドの棚(チェスト)下にミニバーと空の冷蔵庫
ミニバーにコーヒーは無く、無料のミネラルウォーターサービスもありません。
周辺に飲食店やコンビニもホテル隣にあるとはいえ、サービスはやはりビジネスホテルです。
玄関脇にクローゼットはなく壁掛けのハンガー、スリッパも使い回しタイプだけ、貸し傘が有るのは珍しい。
バスルーム
コンパクトではありますがキレイに保たれています。
アメニティは最小限。
コーナールームなのですが、解放感がなく面積(19㎡)よりも狭く感じます。
窓が2面ありますが、2階なのでカーテン開けるとこの眺望…
街中ホテルなので元々眺望を期待しているわけではないですが、これにはちょっと残念です。
翌朝
天気は良さそうですが、この部屋からは空もほとんど見えません。
朝食レストランに向かいます。
1階レストラン「ボナペティ」
ビジネスホテルのJALシティにしては、しっかりしたレストランです。
沖縄料理を中心にメニューも豊富で、レストランのレベルは日航ホテルと遜色ないぐらいです。
この日は混雑もなくゆっくり食事できました。
チェックアウトは11時まで。
アウト時に支払いを済ませますが、この時領収書も封筒に入れてくれました。
フロントの対応は良いのか悪いのか…
ホテルを出れば、目の前が国際通り
朝から賑やかな雰囲気です。
ゆいレールの駅からは少し距離がありますが、観光には最適な立地のホテルではないでしょうか。
ただ、部屋やサービスのレベルはやはりビジネスホテルです。
その一方で場所柄なのか、宿泊料金はやや強気の設定。
レストランは日航ホテルにも匹敵するなかなかハイレベルなものでしたが、客室や接客、サービスに価格などを考えると進んで選びたいホテルというほどではないかなと感じました。